日中就職・転職のご相談

アジア人材銀行「トランスエージェント」 TEL:03-3760-8715

人材担当:山田

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■中国人留学生の方へ

「せっかく日本に来たんだから、日本の企業で働いて、経験を積みたい。」
そんな思いは多くの中国人留学生が持っていることでしょう。
確かに、今、日本経済にとって中国はなくてはならない国であり、これからもますます深い関係になることは間違いがありません。
しかし、だからといって中国人留学生が日本企業で優遇されているケースは少なく、大半は日本の学生とまったく同じ条件で採用試験を受けて内定を勝ち取らないといけないから、たいへんです。

そこで、ここでは、留学生のみなさんが日本企業に就職活動をするにあたっての疑問点のQ&Aや、留学生が間違えやすい!履歴書の書き方・面接の受け方を取り上げてみました。

▼留学生が就職活動をするにあたっての疑問点Q&A

クエスチョン1.就職活動はいつから始めればよいのでしょうか?

日経新聞の記事によると、企業が新卒学生の定期採用で 来年2005年4月入社の内定を出した時期は2004年4月の企業が39.8%、 2004年5月が37.2%であり、合わせると 8割近くの企業が1年前の4〜5月に内定を出しています。
日本の就職活動は、早期化、短期化しているといえます。

一方、中国の日系企業への就職となると、事情はガラリと変わり、 来年2005年4月入社なら、来年2005年の1月から2月が採用のヤマ場です。
つまり直前短期決戦なのです。

このように、日本での就職か、中国に帰るかで変わりますが、日本での日本企業への就職活動は、卒業する年の約1年以上前から始めるのが一般的です。
留学生の就職活動を見ていると、学業とアルバイトの両立が大変であること、 卒業論文の作成に力が入りすぎて、就職活動のスタートが遅い人が目につきます。
日本企業は優秀な人物は早期に確保する傾向がある以上、 行きたい業界や企業が、どのような採用計画で動いているのかを
1年以上前から新聞等で随時チェックをしておきましょう。

クエスチョン2.就職活動はどのようなことから始めればいいのでしょうか?

一般的な就職活動の流れは、

企業情報の収集

会社へのエントリー

会社筆記試験

会社面接

内定

在留資格の変更

となります。
この中でまず大切なのが、なぜ日本の企業に就職したいのか、就職して何をやりたいのかなど、就職の目的や人生設計を明確にすることです。
自分の意志が明確になったら、次には情報収集です。
その際、日本企業の労働環境について調べるのはもちろんですが、 それぞれの企業の雰囲気や特徴などの情報についても敏感になっておくとなおよいでしょう。
そのためには、日本企業に就職した留学生の先輩を探して自分のわからないこと・注意点について質問したり、体験談などを参考にしてみて下さい。
また、大学の担任の先生や、ゼミの先輩、就職課窓口など身近なところから相談してみましょう。
弊社でも就職に関する相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。
(電話:03-3760-8715 留学生就職担当:山田)

また大学によっては、就職課などで留学生を対象にしたセミナーを開講したり、留学生専門の担当者がいるところもあります。留学生の就職状況のデータや就職情報の提供、相談などに応じてくれるところもありますので、積極的に訪ねてみるのもいいでしょう。

また、あまり知られていませんが、人材紹介会社に登録して、
企業を紹介してもらい、就職する方法もあります。

その場合の流れは、

人材紹介会社への登録

会社面接

内定

在留資格の変更

となります。

人材紹介会社は、企業から紹介料をもらう規則になっているので、企業を紹介しても、人材紹介会社に登録した人から料金をいただくことは一切ありません。

(ちなみに弊社トランスエージェントは中国ビジネスに関わる人材を専門にした人材紹介会社です。ご登録を希望される方はこちらをご覧ください →人材紹介について)

クエスチョン3.就職情報はどのようにして探しますか?

留学生専門の採用情報はそれほど多くないのが現状です。
しかし、企業のニーズに合えば、国籍を問わず採用する企業も多くあります。 中国人留学生を採用する確率が高いのは、中国市場を販売ターゲットとして考えている企業や、中国を生産拠点として事業を展開している企業です。

そういった企業が一目でわかるのが、「中国進出企業一覧」(蒼蒼社)や「日中関係企業データ」(日本国際貿易促進協会)などの一覧データブックです。
そういった資料等で情報を集め、企業の人事担当者に連絡してみましょう。

実際、日本人向けの募集情報の中からコンタクトをとって、就職にこぎつけた先輩もいますので、どんな情報でも(留学生向けのものでなくても)注意してみることが大切です。

クエスチョン4.企業の外国人採用では、どんな事がポイントとなりますか?

企業側にとっての心配は、その人の能力はもちろんですが、せっかく採用してもすぐに辞めてしまわれることです。 ほとんどの企業は新人研修・教育に対してかなり時間的・経済的な投資をしますから、専門知識や日本語の実力に加え、本人の意識・熱意といったものも大切なポイントです。
「なぜこの会社で働きたいのか」、「何年位働きたいのか」といった点は面接では必ず聞かれるでしょう。→面接の受け方へ
自分の希望は早い段階で率直に伝え、また企業側の希望も最初に把握しておきましょう。

クエスチョン5.年齢が高いことは、採用に不利なのでしょうか?

中国の大学を卒業してから、日本語学校に1年から2年通い、さらに日本の大学、あるいは大学院に再び入学して卒業となると、当然、日本の新卒学生より年齢が高くなります。
留学生の皆さんとしては「これだけがんばってきたのだから、その専門性や知識を認めてほしい。就職も他の学生より有利にならないとおかしいのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、日本企業の採用では、残念ながらそういったことを評価する企業が少ないのが実情です。企業では、学校で何年勉強してきたか、ということよりは、社会人としての経験と実績が評価されるので、社会人経験がなければ、何歳であろうと、まずはゼロからのスタートを切るものだと思ってください。
ただ学んできたことがムダということではありません。専門知識だけでなく、人一倍の勤勉性、忍耐力、チャレンジ精神を鍛えられてきたことは、企業に入社してから、配属された職場で十分に発揮することができるからです。

クエスチョン6.留学生ビザから就労ビザへの在留資格変更手続きは?

就職先が決まったら、留学ビザから就労ビザへの変更手続きが必要です。
本人が用意する書類は

(1)パスポート
(2)外国人登録証明書
(3)在留資格変更許可申請書(用紙は地方入国管理局にあります)
(4)履歴書
(5)卒業証明書(または卒業見込証明書)
(6)申請理由書です。

さらに、それらの書類を、雇用する会社が準備する書類
((7)雇用契約書の写し(8)登記簿謄本(9)決算報告書(10)会社案内(11)外国人社員リスト(12)雇用理由書等) と一緒に、自分の住んでいる地方の入国管理局に提出すればよいのです。
留学ビザから就労ビザへの在留資格の変更申請は、 大学新卒者が4月から就労できるよう、例年12月から(東京入国管理局は12月から)受け付けています。 詳しくは、各地方の入国管理局(支局・出張所)に確認をしてください。 審査期間が2ヵ月以上かかると考えて、遅くとも12月までには必要書類をそろえ、早めに申請出来るよう準備しておきましょう。

クエスチョン7.就職に便利な情報を教えてください

就職活動に便利な情報ページは下記のサイトです。

留学生が間違えやすい! 就職活動重要チェックポイント

履歴書の書き方

(1)手書きで書く場合、誤字脱字の無いよう丁寧に書くこと。修正液は不可です。

(2)間違った表記も注意してください。 たとえば、中国では「北京大学」の正式名称は「中国北京大学」ですが、日本の大学では、正式名称だけ「日本」を大学名の前につけることはありません。「東京大学」は「東京大学」であり「日本東京大学」とは書きません。

(3)原則は市販の履歴書用紙を使い手書きで書くことと言われていますが、今はパソコンを使用したものでも構いません。 問題は、何で書くかということより、「書類の仕上がり」です。誤字脱字、誤表記は当然あってはならないですが、用紙の折れ曲がりやシミ、汚れなども、あなた自身の粗雑な人格をイメージさせるので、十分注意してください。

(4)日付の記入は「西暦」で統一すればOKです。

(5)氏名はフルネームを記入。 読み仮名は「フリガナ」とあればカタカナで、「ふりがな」とあればひらがなで書いてください。

(6)スーツ着用で撮影した顔写真を使います。 なぜスーツ姿なのかというと、採用者が、あなたが入社したときに職場でどう働くかをイメージしやすくするためです。明るい印象を与える表情の写真を選んでください。

(7)学歴は留学生の場合少なくとも高等学校から記入してください。 職歴がある場合は社名、部署、入退社を正確に記入してください。

(8)資格名は略さずに正式名称を書きます。取得年順に記入します。

(9)志望動機は、履歴書の中で最も重要です。よく考えて自分の言葉で積極的、具体的に書いてください。必ず書いて欲しいポイントは3つです。
1.応募企業の具体的にどんな点に魅力を感じて応募したのか。
2.あなたはその企業にどんなメリットが提供できるのか。
3.それはどんな根拠からか。
これがきちんと書けているかどうか、確認してみてください。

(10)特に希望がある場合は、職種、勤務地など記入。ただし、やむを得ない場合のみです。 以上が簡単なチェックポイントです。応募書類は、あなたの第一印象を作っていくもので、面接にも大きく影響し、思った以上に重要なものです。
ぜひご自分で履歴書を書いたら、日本人の友達に見てもらって、誤字がないか、日本語としておかしな表現はないか、見てもらってください。
留学生の皆さんは日本語1級をお持ちなので、日常生活で通じる日本語を話して書けますが、 普段日本人が見逃してくれているような日本語の小さな間違いも、履歴書のように「正式書類」となると、 (日本人は留学生のあなたに直接言わないかもしれませんが、) 気になるもので、残念ながら、それはやはりマイナス点なのです。
志望動機もそうですが、留学生の皆さんは日本の学生の何倍も苦労して頑張ってきているわけですから、あなたの個性や経験や熱意が企業の採用担当者に伝わる文書を書いていただきたいと切に思います。

面接の受け方

<準備>

前日は、十分に睡眠をとり、早めに起床する。持ち物(必要な書類,筆記用具)、会場への行き方、日時の確認。交通機関の所用時間も調べておいた方が良い。

<身だしなみ>

男女共にリクルートスーツ。派手な色、形のものは避け、清潔にすっきりとまとめる。スーツ、ワイシャツ、ブラウスはクリーニングに出すかアイロンをかけておく。

○チェックポイント
【男性】
・きちんと整髪して寝ぐせに気をつける
・ヒゲはきちんとそっておく。爪は必ず切っておく
・靴下はズボンと同系色で地味目のもの
・靴は磨いておく
【女性】
・清潔に、長髪の人はまとめる
・派手な指輪、ネックレス、イヤリング等のアクセサリーはしない
・派手な化粧はダメ
・マニキュアはつけない方が無難
・靴はヒールの低いもの、きれいに磨いておく

<遅刻厳禁>

道に迷って時間に遅れることもある。余裕を持って会場に着くように(少なくとも約束の時間10分前には到着するよう)、早めに家を出ます。

<順番を待つ>

控室で順番を待っている時から、既に面接は始まっている。私語を慎み、リラックスして自分の番が来るのを待つ。名前が呼ばれたら「はい」とはっきり返事をし、面接室に向います。

<入室>

まずドアを2.3回ノックする。強くたたきすぎないように注意。「どうぞ」と言われたら「失礼します」と言って軽く会釈し、入室する。面接官に対し一礼し、自分の国籍、大学名、学部名、名前を名乗り「どうぞ」「お座り下さい」と指示されてから着席する。背もたれにもたれかからず、背筋を伸ばします。

<面接>

面接が始まったら、相手の目を見て話し、質問には「はきはき」と簡潔かつ具体的に答える。分からないときは、あせらずに「申し訳ありません。その点についてはよく分かりません。」と答える方が良い印象を与えます。

○面接時のチェックポイント
あなたのやる気、熱意と誠意を企業に伝えましょう。志望動機を明確にして、よく質問される項目に関してはあらかじめ紙にかき出して準備しておきます。

  • なぜ日本企業で働きたいのですか?
  • 日本に留学した理由は?
  • なぜ当社を選びましたか?
  • 何年ぐらい日本で働くつもりですか?
  • 日本で学んだことは何ですか?
    etc.
<退室>

面接が終わったら、会釈をして立ち上がる。静かにイスの横に立ち「ありがとうございました。」と一礼する。退室する前にもう一度面接官の方を向き軽く会釈をして、ドアを静かに閉めます。


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